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「腸」はあらゆる臓器の祖先

 

 

 

一つの目的を持った集団には「司令塔」がいます。
会社では社長、スポーツではキャプテン、町内では町内会長
など、中心になる人が指令を出し組織が動きます。

 

司令塔が愚かであれば組織も愚かに成り下がります。
優秀であればすばらしい組織ができるでしょう。

 

人間の身体はどうでしょうか?

 

人間の身体は60兆個という膨大な細胞で構成されています。
それ以外にも皮膚には皮膚常在菌、口にも鼻や耳、肛門
にも無数の細菌がいて・・・
「腸」には1000兆個もの腸内細菌が活動しています。

 

これら無数の細胞や細菌などの生命で組織された人間の
身体の司令塔を誰に据えるのかで健康も寿命も変わって
きます。

 

一般的には人体の司令塔は「脳」だと云われますが、
実際には人間の身体は「腸」を中心に動いていて、
人間の全活力は「腸」から生み出されているのです。

 

実は腸に支配されている人間の身体。

 

40億年前海で生まれた「単細胞」の微生物は海水ミネラル
よりも栄養価の高い他の生命を捕食する「多細胞生物」へ
進化し、より効率よく生き延びる為にある器官をつくりだし
ました・・・この器官が「腸」です。

 

ヒドラなどの「腔腸動物」が誕生し、「腔腸動物」を起点に
し、生物が多種多様な進化を遂げているのです。

 

「腸」があらゆる臓器の祖先と云われるのがこの成り立ち
です。

 

「腸」を中心にして生物が進化し、多くの臓器を持つように
なります。

 

栄養分を蓄える細胞が「腸」から分離して「肝臓」になり・・・

 

血糖値の調整をつかさどるホルモンの分泌細胞が分離して
「すい臓」に・・・

 

食物を一時蓄えるために「腸」の前部が膨らんで「胃」に・・・

 

酸素を吸収する細胞が「肺」になっていったのです。

 

ニューロンと呼ばれる神経細胞を生物で初めて持ったのも
「腸」でした。

 

「腸」の入口にあった神経細胞の集合がやがて「脳」へと
発達していきます。

 

生物が「脳」を獲得したのが5億年前で・・・
進化の過程において8〜9割の期間は生物は「脳」を持たず
に進化して来たのです。

 

ノーベル経済学者のハーバート・サイモン博士は・・・
生物が「脳」を獲得した理由を・・・
「とりあえずの満足を得ようとした結果」と評してます。

 

その理由は「脳」が他の臓器への影響などお構いなしに、
自らの欲求を満たす指令を出すからです。

 

ポテチなどのスナック菓子、お酒、タバコ、砂糖たっぷりの
スイーツヤジュース、白いご飯や麺類など人(脳)が喜んで
買い求める食べ物は「脳の大好物」です。

 

人間の「腸」には「大脳」に匹敵するほどの神経細胞が存在
します。

 

「脳」と違い、他の臓器をいたわり連携し体内環境を健全に
保つ仕事を休まず行なっています。

 

「腸」は全臓器の創造主であり、他の臓器はその子です。
「脳」も例外ではありません、

 

発達し過ぎた「脳」は母である「腸」を差し置いて自らの欲求
を満たすために「司令塔」の座を奪うにいたりました。

 

「腸」を重んじた生活をしていけば「生活習慣病」を遠ざけ・・・
「脳」の欲求に従った生活をしていれば「生活習慣病」になる。

 

単純で解かりやすく言えばそうなります。

 

あなたは「脳生活」と「腸生活」どちらの「司令塔」で生きますか?

 

 

 

 

 

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